お疲れ様です!本日はガッツリデザイン作成。
一日中机に向かって1本のデザインとの格闘でした(>_<)
さて、仕事の話でも。
オリジナルのTシャツ製作で皆さんが気になる事の一つに
『洗っても剥がれませんか??』
というのがあります。
確かに気になりますよね。
これを製作方法と合わせて簡単に説明してみましょう\(^o^)/
① シルクプリント
オリジナルTシャツで最も多いのがこの方法。
1ヶ所1色ごとに版を作りインクでプリントする方法です。
デザインにもよりますが製作枚数が多い場合は
この方法が一番コストを抑える事が可能です。
この方法ですと剥がれる事はまずありませんが、
経年によりインクが硬くなり割れが発生する事があります。
特に濃色ウェアにプリントする場合は発色を良くする為厚塗りになります。
その為割れる可能性も高くなります。
② ラバープリント
ウェア用のラバーシートをカットし熱と圧力でプリントする方法です。
版が必要無いので
単色小ロットや一部デザイン違いの商品の場合重宝します。
この方法、実は剥がれた事があります。
但し基本的には大丈夫です。
可能性があるのは材料となるラバーシートに不良品があった場合。
シート裏に生地への定着用の特殊糊が散布されているのですが
その糊がしっかり付いていなかった場合定着が悪くなります。
③ 転写紙(濃色用)
ウェア用転写紙へプリントしそれを熱と圧力でプリントする方法。
小ロットフルカラーや複雑なデザインの場合に効果的です。
後に説明する淡色用転写紙に比べ厚いプリントになります。
④ 転写紙(淡色用)
ウェア用転写紙へプリントしそれを熱と圧力でプリントする方法。
小ロットフルカラーや複雑なデザインの場合に効果的です。
こちらは淡色のウェア向きの材料となります。
濃色用に比べかなりウェアへの馴染みが良いです。
但し白色が再現出来無い上
材料が薄いのでウェア自体の色の影響を受けます。
個人的には一番おススメ、というか好きなのがこの方法。
ウェアの風合いを崩さずヴィンテージ感が出るので好きです。
他にもダイレクトプリントや昇華転写などありますが
滅多に使用する事がありませんので割愛させて頂きます。
※長くなりましたので次回に続きます<(_ _)>
shin
"介デザインベース" は 『おんせん県大分』 を拠点に
オリジナルのウェアやグッズの 企画・作成・製作 を
行なっているデザイン会社です。